本の貸出とおはなし会

こども文庫          


選りすぐりの本が3000冊、貸し出し、読み聞かせ、おはなしを行っています

掲示板

の付いた項目は入力必須です。
(半角英数字8文字以内)

[25] 「小公女」 [ ユウコマ ]
2007年11月9日(金) 11:05

クミさん、感想アップありがとうございます。

主人公たちと同じ季節の真っ只中にいる女の子たちは、
この本を読んで心にどんな景色を描くのかしら・・・。
きっと、こんな時期を懐かしく思い出すことしかできない私たちとは
まったく違うものが、見えるんでしょうねえ。

ところで作品中で重要なモチーフとなる
「小公女」ですが、
私は主人公が辛い目にあう話が苦手で、
同じ作者の「小公子」の方が圧倒的に大好きだったので、
この「緑の模様画」の少女たちといまひとつ
思い入れを共有できなくて。
もし「小公女」が好きだったら、さらにもっと
この物語を美味しく味わうことができましたよね。

「小公女」をあまり好きじゃなくても、とてもおもしろかった
(怖かった・・・)けれど、
好きだった方には、特におすすめ!です。



:  

[24] 緑の模様画 [ クミ ]
2007年11月8日(木) 00:25

初めて投稿いたします。
この本は、子どもが借りてきたのですが、なかなか読み始めないので私が先に読んでしまいました。
春休みの出来事が何十年前の出来事と幾重にも重なっていて、不思議な体験をする少女たち。謎解きのような展開にドキドキし、忘れられないひとつの季節って確かにあると思い、なんといっても、この少女たちのつながりをいいなと思いました。
うちの娘たちもこんな素敵な友達を得て、いい時間が過ごせますようにと願うばかりです。「時々思い出して、嬉しくなれるような時間がある」って大事ですよね。

:  

[20] 緑の模様画/高楼方子 [ ユウコマ ]
2007年10月26日(金) 13:10

新着本、一番乗りで読みました!
物語の本を読むのは久しぶり。自分の現実とは違う世界に行ってその中に流れる時間を過ごし、また帰ってくると、こちら側の世界も少し変わって見える・・・という魔法を久々に体験できました。

この中の人たちにとってのそれぞれの春休みみたいに、
ほんの短い間のことなのに、その後の何年もをずっと特別な光で照らすひとつの季節があって、それは私にとってはある年の夏だったり、別の年の秋だったり、その時には意味があるとは思えなかったなんでもない一瞬の場面だったり、風の乾き具合だったり。
そういう、ずっとずっと残って支えてくれる記憶の種が、実際の時間の長さとは全然比例しないのはおもしろいなあ不思議だなあ・・・

なんてことをぼんやりと考え、読み終わった後もずいぶん長いこと、物語世界を出たり入ったりしてました。


あと、フリーハンドの切り紙がしたくなりました。
:  

[19] 緑小こども寄席のご案内 [ ユウコマ ]
2007年10月7日(日) 23:10

10/27(土)10時~12時
小金井市立緑小・図書室(本館4階)にて、第4回緑小こども寄席が催されます。

10:00~<緑小PTAサークルさらさ> 大きな絵本、当てもの遊び、参加型おはなし
11:00~<東京農工大学落語研究会>落語「道具屋」、「代脈」、「芋俵」

持ち物・うわばき、靴を入れる袋
本館西昇降口よりお入り下さい。

お母さんたちと、お兄さんお姉さんによる、こどもたちのための小さな寄席です。
耳で聞く言葉の楽しみを、ひとときご一緒に!

緑小の人も、緑小じゃない人も、こどもだけでも、大人だけでも、どちらさまもお待ちしております!!
:  

[18] 神宮輝夫氏講演 [ ツバメ号 ]
2007年5月3日(木) 09:59

アーサー・ランサム展「海とキャンプと冒険と」
会期中に全集の訳者、神宮輝夫さんの講演会が行われます。
6月10日午後
応募は教文館ナルニア国に往復はがきで。先着100名。
:  

[17] 堀内誠一 絵本原画展  ぐるんぱも―an・anも [ はぎ ]
2007年5月1日(火) 21:37

銀座 教文館9F ウェンライトホールにて5月16日まで開催中です。

「ぐるんぱのようちえん」「こすずめのぼうけん」「ふらいぱんじいさん」などの絵本原画約100点と、
アートディレクターとしての仕事の一部が紹介されています。

6Fナツニア国ナルニアホールでも関連展示が開催中。
堀内誠一の多岐にわたる業績を目の当たりにすると、改めてその早世が悔やまれます。
:  

[16] ベストセラーなんですが・・・ [ ツバメ号 ]
2007年4月7日(土) 01:38

「一瞬の風になれ」は、見事本屋大賞を受賞しました。
:  

[15] 一瞬の風になって [ ツバメ号 ]
2007年4月1日(日) 22:13

本屋大賞にノミネートされ、吉川英治文学賞新人賞も受賞したベストセラーで、子どもの本ではないので、あまり自分からは手に取らないタイプの本なのですが、「バッ・・・」が自分には合わなかったという話を聞いていた友人が「これなら」とすすめてくれたので、半信半疑で読み始めたら・・・はまりました!2回続けて読んでから、こども3人が高校で陸上をやっていたという友人に貸したのですが、また読みたくなってきてしまいました。文庫の方で読まないとならない本も山積みになっているというのに・・・
しかし、ベストセラーを読んでるって、何か気恥ずかしくて、あんまり人には言えず、こっそり内緒で読みました。作者さんのホームページを見ていると、「中学で陸上やってます!三日で読みました!」みたいなカキコミが、春休みになって急に目立ってきて、羨ましく思っています。
:  

[14] アーサー・ランサム展 [ ツバメ号 ]
2007年3月31日(土) 23:25

文庫のアドレスにもなり、ハンドルネームにもなっている「ツバメ号とアマゾン号」の作者、アーサー・ランサム展が開かれます。
日時:6月2日~17日
場所:銀座教文館ナルニア国

作品の舞台となったコニストン湖の写真展や、訳者の神宮輝夫さんの講演会などが予定されているようです。
:  

[13] 石井桃子さんの本 [ はぎ ]
2007年3月15日(木) 22:54

ツバメ号さま。
是非、お勧めの本の紹介文をお寄せください。
HPに載せましょう。

文庫には「3月ひなのつき」はありましたっけ?
子ども向けの本ではありませんが、私は
「幼なものがたり」が大好きです。
: